のび太の宇宙開拓史

〜のびたのうちゅうかいたくし〜

公開  1981年

〜同時上映作品〜

『怪物くん』怪物ランドへの招待

〜ストーリー〜

のび太達は頻繁に宇宙にいっている印象がありますが、大長編で初めて宇宙に出たのがこの作品です。
ひょんなことからのび太の部屋とつながった遠い星の宇宙船。つながったのはコーヤコーヤ星という星、そこに住んでいたロップルやチャミーと仲良くなったのび太達。ところが、トカイトカイ星のガルタイト鉱業が、コーヤコーヤの山からとれるガルタイトという鉱石を独占しようとコーヤコーヤの開拓民達を追い出そうと計画しています。ロップル達を守るべく、のび太達が力を貸そうと申し出ます。

〜感想〜

重力の関係から、ロップルの星ではのび太達はスーパーマンになれるのです。ガルタイト鉱業切り札として本社からやって来たギラーミンの存在感はかなりのもの。また、出番こそそれほど多くはありませんが、肝心なときにはやはり頼りになるジャイアンの熱い友情も感じられる作品です。
この作品でも、最後の別れの場面は見る人の涙を誘うものではないでしょうか。 ようやく敵を倒し、平和と安息が訪れたと思ったのも束の間の別れ。だからこそ楽しい記憶も戦った記憶も美しいものとして残っていくという見方も出来ますが。のび太がクレムからもらった雪の花。あの花がのび太の部屋で咲いているという事実がある限り、例え空間的にはつながっていなくてもお互いの心がつながっていると言えるのではないでしょうか。
普通に暮らしていれば我々は宇宙に行く機会などまだ無いでしょうし、ましてや遠い星の友人など夢のまた夢でしょうから、そういった意味では少々羨ましくなったりします。

 

 

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