のび太と雲の王国
〜のびたとくものおうこく〜
公開 1992年

〜同時上映〜
『21エモン』宇宙いけ!裸足のプリンセス
『トキメキソーラーくるまによん』
〜ストーリー〜
天国があることを信じて馬鹿にされたのび太は、ドラえもんの力を借りて雲の上に王国を作ることにします。大変綺麗な王国が出来て楽しく遊ぶ5人ですが、ある時自分たちの雲と間違えて天上人の世界(当然、雲の上)へと迷い込んでしまいます。そこは絶滅動物の楽園。しかし、天上人の男、グリオの態度が気に入らない5人は脱走を謀ります。のび太とドラえもん以外は捕まってしまいますが、捕まった3人は天上人の考えている恐ろしい計画を聞かされることになります。
〜感想〜
まず、絶滅動物について考えさせられました。ジャイアントモア、ドードー鳥など、もうこの世界にはいない動物というのは結構いるのではないかと思います。それは生物の持つ宿命なのかもしれませんが、我々人間が地球を壊していくことによって滅びてしまうような種もあるはずです。動物との共存ということを考えなければならないと思いました。
さて作品ですが、非常に音楽が綺麗だと思います。全体として作品が透き通るような感じを受けるので、それと音楽とが合っていると思います。武田鉄矢さんの『雲がゆくのは・・・』という歌もなかなかのものです。
ラスト、ドラえもんが自らの身を犠牲にする覚悟でガスタンクに突っ込んだシーン。胸が熱くなりました。
そしてそのドラえもんを取り囲むのび太たち。 彼らのおかげで助かったということを説明する動物たち。
植物星大使となって再登場、のび太やドラえもんと感動の再会を果たしたキー坊。(キー坊のエピソードは、単行本33巻です。)
クライマックスは非常に優秀だと思います。
地球環境についても考えさせられる作品でした。